星空とモンタージュ

7月もあと少しで終わりそうですが、
子供たちは夏休みに入り毎日楽しく生活
しているのでしょう。

子供の頃は毎年、夏休みが当たり前の
ようにやってくるので有り難みがまったく分から
なかったけど大人になってみるとその有り難みが
よく分かるものです(笑)

もっと大事に過ごせば良かった~とか
もっと有意義に計画を立てれば良かった~なんてね!w

きっと今の子供達も将来大人になったら
同じように思うことでしょう!

夏の自由研究とかでも重宝される星の観測
なんですが、小さい頃はよく夜空を見上げて星座を
探したものです。

そこで夏の大三角形見つけ方や8月の時期や
時間、方角について調べてみました。

夏の大三角ってなに?

まず最初に夏の大三角を知らない人の為に
簡単に説明しますね。

夏の夜空に輝く大きな3つの星が
あるんですが、その3つの星を結ぶと二等辺三角形
になるんです。

これを夏の大三角と呼んでいて
きっと小さい頃に学校で習ったと思う
んです。

 

今の小学生達もきっと習っていると
思いますね。

夏の大三角は下記の星から成り立っています。

 

  1. デネブ(白鳥座)
  2. ベガ(こと座)
  3. アルタイル(わし座)

 

この星たちは1等星なのでひとつひとつの
輝きが強いために夜空でとても見つけやすいのです。

一等星というのは星の明るさを示す階級
なんですが、一等星はその中でも上位になるくらい
の明るさということです。

下記に夏の大三角の写真を載せておきます。

 

夏の大三角

 

他の星達と比べると輝きさが
まったく違いますよね。

これが夏の大三角になります。

夏の大三角を含めた他の星座達を
観察して日記にすればそれだけで自由研究
になりますよ。

 

筆者は小学生の頃の夏休みの自由研究に
星座を観察して日記を付けてそれを提出しました
からねw

夏の大三角の見つけ方!(8月編)

次に夏の大三角の見つけ方をご紹介したいと
思います。

時期は?

まず夏の大三角を見るけることが出来る
時期があります。

それは7月~9月上旬までだったら
夏の大三角を見ることが出来ますよ。

ただ時期的なこともあって一番よく見える
のは8月上旬だと言われていますね。

 

夏の大三角を観測するならやはり
8月上旬がいいかなと思います。

観測時間は?

夏の大三角を見つけやすい時間帯という
のがあります。

それは大体20時~22時頃が一番見つけやすい
と言われていますね。

夜の遅い時間帯なので小さいお子さん達は
お父さんお母さんと一緒に観測しましょう!

方角は?

次に夏の大三角が見える方角と
いうのがあります。

それは真東になります。

まずは東の方角を見てベガを先に
見つけましょう!

 

東の空を見上げて一番明るく輝いている
星を見つけたらそれがベガになります。

写真や画像で見るとすぐに分かるんですが
実際に夜空を見上げて見つけるとなると意外と
時間がかかるんですよね。

でも友達や家族と「あれでもない、これでもない」と
会話しながら探すのが醍醐味なんですよ。

 

ちなみにベガは比較的見つけやすいんですが
確実に見分ける方法があります。

ベガだなと思ったらそのすぐ下にベガほどでは
ないですが明るい星が4つあり、それを線で結ぶと
平行四辺形になります。

ベガを見つける目安になると思うので頭に
入れておいてください。

 

ベガを見つけたら次は左下にあるデネブを
見つけましょう!

デネブは白鳥座なんですが、ベガの左下に
輝く星になります。

これも比較的見つけやすいと思いますよ。

 

最後にアルタイルなんですがベガやデネブ
との距離感を大体把握して探すと分かりやすい
と思いますよ。

アルタイルはわし座を形成する星のひとつに
なりますね。

ここら辺も詳しく調べると面白いので
興味があったら是非、観測してみましょう。

 

まとめ

夏になると楽しいことがたくさん
ありますし、思い出に残ることをしたい
ですよね。

夏の大三角もそうですが他の星座もたくさん
種類があり、名前の由来とかを調べるととっても
楽しいんですよ。

星座早見表とかも安く売っているので
それがあると意外と便利だと思いますよ。

夏の大三角を友達同士や家族みんなで探すと
きっと楽しいですよ。

関連記事